2020.02.20豆知識

スタッドレスタイヤに寿命があるのを知っていますか?交換時期や方法を紹介

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スタッドレスタイヤに寿命があるの知っていますか?交換時期や方法を紹介
冬の雪道は危なく、スタッドレスタイヤに交換することが必要です。スタッドレスタイヤは使用しない季節もあり、何年も使いたいと思ってしまうでしょう。しかし、スタッドレスタイヤには寿命があることをご存じですか。また、寿命内であっても、状態によっては交換する場合もあります。そこでこの記事では、スタッドレスタイヤの寿命や交換時期などをご紹介します。

そもそもスタッドレスタイヤの寿命ってあるの?

スタッドレスタイヤに明確な寿命はありません。走行距離や使用年数で判断する時もありますが、基本的にはタイヤの状態を確認し、適切な時期に交換することが必要です。これから「寿命の平均」と「交換時期の見分け方」をご説明します。

タイヤ・スタッドレスタイヤの寿命の平均年数

スタッドレスタイヤの平均寿命は、約3年~4年になります。ただし、この年数は使用開始からの時期ではなく、製造年月日からの年数です。スタッドレスタイヤはゴム製品になるため、使用していない時にも経年劣化が起こります。よって、スタッドレスタイヤは製造年月日を意識して購入するといいでしょう。

寿命の見分け方

スタッドレスタイヤの寿命は「溝」「硬度」「ひび割れ」などの状態を重要視します。溝の状態を確かめる際、「プラットフォーム」と「スリップサイン」が重要です。スタッドレスタイヤにはプラットフォームのラインがあり、摩耗度合いが分かるようになっています。摩耗していると、溝も浅くなるため、目視で確認することが可能です。スリップサインは溝の深さが分かるもので、スタッドレスタイヤだけでなく夏タイヤにもあります。また、ゴムの経年変化でゴムがかたくなると、寿命は近いです。さらに、ひび割れが起きてしまうと、安全な運転はできなくなります。

スタッドレスタイヤの寿命を気にしないといけない理由は?

製造年月日から4年以上経ってしまったスタッドレスタイヤを使用すると、雪道で走行する際、本来の性能を発揮できない可能性があります。そのような状態で雪道を走行すると、スリップによる事故を引き起こすリスクがあるでしょう。特にカーブを走る時にスリップしやすく、大きな事故に繋がります。また、未使用であったとしても、経年劣化や変化によってゴムがかたくなったり空気圧が変わったりしている場合が多いです。ゴムの状態によっても正常に走らなくなるため、寿命は気にした方がいいでしょう。

スタッドレスタイヤの交換時期や、ノーマル・ラジアルタイヤからの履き替え時期目安など

スタッドレスタイヤの寿命で交換することは必要ですが、交換以前にスタッドレスタイヤに履き替える時期を知っておくことが大切です。その時期は使用する地域によっても異なります。これから、地域ごとの履き替え時期、寿命を延ばす方法、交換時期をご説明します。

履き替えるタイミング

スタッドレスタイヤに履き替えるタイミングは、地域によって多少の誤差があります。北海道や東北地方は多くの雪が降る地域であり、早めの履き替えが必要です。北海道は10月上旬、東北地方は10月下旬には交換するといいでしょう。雪が降り、積もり始めると、タイヤ交換がより困難になるため 、初雪よりも2週間ほど早めに履き替えます。関東地方は1月や2月に雪が降る場合が多く、12月上旬が履き替えのタイミングです。関西では日本海側と瀬戸内海側でも異なり、日本海側では10月下旬には履き替えます。瀬戸内海側は12月上旬でもいいとされていますが、雪の予報がある時には早めに交換しましょう。

寿命を延ばす方法はある?

スタッドレスタイヤの寿命を延ばすためには、適切な温度と状態で保管します。夏タイヤに交換した後は、泥や汚れを洗い流し、しっかりと乾かしましょう。乾かす時には直射日光は避けます。また、タイヤの空気を半分程度に抜き、ゴムを休ませることも大切です。保管をする時には、温度変化が少なく、雨風や直射日光に当たらない場所にします。さらに、タイヤラックに置き、カバーをかけるのが望ましいです。

交換時期

スタッドレスタイヤの交換時期は、製造年月日から4年以内です。タイヤのサイドウォールに数字が書いてあるため、容易に確認できます。四桁の数字が記載されていて、最初の2つの数字が製造週、後の2桁が製造年です。例えば画像の「4614」の場合、最初の「46」は「46週目(11月)」を、後ろの「14」は「2014年」を示します。
差し替えスタッドレスタイヤ
走行距離では、1万km~1.5万kmが目安とされています。走れば走るほどタイヤが摩耗するため、製造年月日の寿命内であっても、走行距離が多い時には確認が必要です。

溝の状態でも交換時期を判別できます。接地面における溝の深さを判定できるプラットフォームの場合、10mmの溝が半分以下になった時が交換タイミングです。スタッドレスタイヤと夏タイヤでは、1.6mm以上の溝の深さを必要としています。タイヤが摩耗するとスリップサインが見えてくるため、その前に交換するといいでしょう。タイヤの硬度は硬度計で測定し、60以上になると交換時期です。ひび割れがあった時には、製造年月日や溝・硬度と関係なく、交換が必要になります。

スタッドレスタイヤの寿命を知り、実際に確認してみよう!

スタッドレスタイヤの寿命は製造年月日からの年数と溝・硬度などの状況で判断します。平均的には3年~4年とされていますが、それ以下でも走行距離や溝の状態で交換するといいでしょう。スタッドレスタイヤから夏タイヤに履き替えた後は、適切な保管をすることで寿命を延ばせます。寿命を過ぎたタイヤは、事故を引き起こすリスクが高いです。自家用車を下取りに出す際にも、タイヤの状態は評価ポイントに関わるので、適切な使用・保管をしておくといいでしょう。

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