2020.10.22豆知識

ディーゼル車はガソリン車とどう違う?メリット・デメリットとは

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ディーゼル車はガソリン車とどう違う?メリット・デメリットとは

新しく車を購入する際に、ディーゼル車かガソリン車どちらを選ぶか迷う方は多いのではないでしょうか。ディーゼル車とガソリン車にはたくさんの違いがあるので、それらの違いをきちんと理解してから購入することをおすすめします。

そこで、ディーゼル車の特徴や費用、メリットやデメリットなどについて詳しく解説していきます。

ディーゼル車とは?

ディーゼル車とは、軽油を燃料とするエンジンを搭載した車のことです。エンジン車とはさまざまな違いがあり、メリットやデメリットもあります。

また、最近のディーゼル車には「尿素SCRシステム」という装置が使用されています。これは、ディーゼルエンジンから出る有害物質「窒素酸化物」に「アンモニア」を組み合わせて化学反応を起こし、無害な窒素と水に分解させるためのものです。そうすることで、大気中に有害物質が排出されることを防ぐことができます。しかしアンモニアをそのままの状態で取り扱うことは危険ですし、嫌な臭いもあります。そこで、「アドブルー(高品位尿素水)」という形になって車のタンクに積まれているのです。アドブルーは無害なので安全に取り扱うことができます。

ディーゼル車の費用は?

燃費が安い

ディーゼル車は軽油を燃料として走行しますが、軽油はガソリンよりも燃料代が抑えられます。なぜなら、ガソリン税よりも軽油取引税のほうが20円ほど安いからです。ただしこれは国内での話であり、海外では値段にほとんど差がありません。
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税制面で優遇される

自動車を購入したり所有していたりすると、自動車重量税・自動車税・軽自動車税などの税金がかかります。しかし、国土交通省によって定められている排ガスや燃費の基準をクリアした車、いわゆる「エコカー」には税制面での優遇があるのです。そしてディーゼル車は「次世代自動車」と呼ばれるエコカーであるため、減税が適用されます。具体的には自動車重量税が100%減税、つまり免税され、自動車税や軽自動車税は75%ほどの減税が受けられます。しかも次世代自動車には燃費基準が適応されないので、燃費基準を達成していなくても減税されるのです。これは、自動車の購入を考えている方にとって非常に大きなメリットでしょう。

新車購入時の費用が高い

ただし、新車を購入する際の費用がガソリン車よりも高いというデメリットがあります。ディーゼルエンジンは耐久性が高いというメリットがありますが、その分製造コストも上がるのです。一概には言えませんが、同じモデルでも30~40万円ほどの差が出る可能性があります。ですが燃費がよく税制面での優遇もあるので、長距離を走る場合や長年愛用する場合であれば、この差が気にならないという人もいるでしょう。
ディーゼル車はガソリン車とどう違う?メリット・デメリットとは

メンテナンス費用が高い

また、クリーンディーゼルに使用されるエンジンオイルは、ガソリンエンジンオイルよりも高価であることが多いです。よって、メンテナンス費用が高いというデメリットもあります。また、短距離を頻繁に走行することで内部にススが溜まりやすいという特徴もあり、定期的にススの処理をおこなう必要もあります。さらに、排出ガスを浄化するためのアドブルー(高品位尿素水)が無くなると、エンジンが始動できません。アドブルーは定期的に補充しなければいけませんから、その分の費用もかかります。

ディーゼル車の性能は?

パワーがある

一般的に、ディーゼル車はガソリン車よりもパワーがあると言われています。また「トルク」という、タイヤを回転させるための力の数値が高いという傾向もあります。

よって、特に加速する時や坂道を走行する時に強いパワーを感じられるでしょう。発進加速がスムーズなのでアクセルを踏む動きが最低限で済み、運転のストレスが少なくなります。さらに、坂道や悪路も安心して走ることができます。ちなみに、大きなパワーが必要となるバスやトラックなどにはディーゼルエンジンが搭載されていることが多いです。

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燃費が良い

さらに、ディーゼル車はエンジン車よりも少ない燃料で大きなパワーを生み出すことができます。したがって燃費がよく、車種によっては1リットルあたりの燃費に4キロほどの差が出ることもあります。月単位や年単位で考えると、とても大きな差になるでしょう。

ディーゼル車の利便性は?

寿命が長い

ディーゼルエンジンには、耐久性に優れているという特徴もあります。ディーゼルエンジンは軽油を燃焼させることでエネルギーを得るため、あらゆる部品が燃焼によって壊れないようになっているのです。よって各部品がとても丈夫であり、車としても寿命が長くなっています。さらに内部の構造がシンプルなので壊れにくいということも、寿命の長さに関係しています。
ディーゼル車はガソリン車とどう違う?メリット・デメリットとは

まとめ

ディーゼル車は、有害物質を排出しない地球にやさしい車です。そして燃料代が比較的安く燃費もいいので、私たち人間にとってもメリットが多い車だといえます。税制面での優遇もあるため、税金を少しでも抑えたい方にもおすすめです。車両代やメンテナンス代は高くなる傾向にありますが、長期的に考えれば元が取れる可能性もあるので、燃料代や税金などと比較しながら購入を検討してみてください。

検討する際に分からないことがあれば、車に詳しい中古車専門店に相談してみましょう。

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