2020.08.20豆知識

ハイブリッド車がお得ってホント?年間維持などを解説

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ハイブリッド車がお得ってホント?年間維持などを解説

環境に優しいハイブリッド車は、年々人気が高まっている車種の一つです。環境のことを考えハイブリッド車の購入を検討していたとしても、車について詳しく理解できていない人も少なくありません。そもそもハイブリッド車とはどのような特徴をもつ車のことなのでしょうか。ここでは、ハイブリッド車の特徴や年間維持費について解説していきます。

そもそもハイブリッド車とは

ハイブリッド車とは、2つ以上の動力が搭載された車のことです。ハイブリッド車のシステムは、パラレル方式、シリーズ方式、シリーズパラレル方式の3つがあります。パラレル方式は、エンジンをメインとして動くシステムのことです。電気を使ったモーターは、必要に応じてエンジンをアシストするサブの役割を担っています。構造がシンプルなので、小型車に採用されることが多いタイプです。シリーズ方式は、エンジンを発電機として使用し、その他は電気によるモーターで動かすシステムです。ほとんどモーターを使って動かすので、一番電気自動車に近いタイプと言えます。シリーズパラレル方式は、ガソリンで動くエンジンと電気で動くモーターの両方を使うシステムのことです。エンジンとモーターの良いところを効率的に使いながら走行します。

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ハイブリッド車のメリットの一つは、環境に優しい車であるという点です。ハイブリッド車は電気で走ることもあるので、ガソリンを使う時に排出される排気ガスが減ります。また、ランニングコストが安いというメリットもあります。ガソリン車と比べると、ハイブリッド車が使用するガソリン量は当然少ないです。つまり、従来でいう燃費がとても良い車が多いのが特徴です。ハイブリッド車は減税の対象にもなっているので、税金が安くなることも期待できます。走行距離が長ければ長い人程、ハイブリッド車を持つメリットが大きくなるでしょう。

ハイブリッド車のデメリットは、ガソリン車と比べて車両が高価格であるということです。同じ車種でも車両によっては、ガソリン車とハイブリッド車の価格差が100万円近くになる場合があります。昔よりハイブリッド車が普及してきたとはいえ、まだまだ普及率は低く、価格差が気になるところです。ハイブリッド車には複雑なシステムが搭載されているので、修理費が高くなるリスクもあります。ハイブリッド車を購入する際は、車両の価格の他、維持費や修理費のことも考慮に入れて検討することをおすすめします。

ハイブリッド車の年間費用は?

ハイブリッド車の年間維持費には、車検費用、バッテリー交換、税金などが含まれます。これらの項目を理解していないと、保有している車にどのくらいお金がかかるのか調べることができません。ここでは、車検費用、バッテリー交換費用、税金について詳しく解説します。

ハイブリッド車の車検費用

ハイブリット車の車検費用は、ガソリン車と原則変わりません。ガソリン車と同様、車検には法定費用、車検基本費用、部品交換費用がかかります。法定費用とは、保険料や税金のことです。法定費用の内訳は、自賠責保険、自動車重量税、印紙代の3つ。車検時に必ず支払いが必要になります。この法廷費用自体はどの業者を利用しても金額は同じですが、そもそも車種や年数に応じて金額は違います。

車検基本費用は、定期点検料、測定検査料、車検代行手数料のことを指します。ディーラーや修理工場など、場所によって価格が変動します。部品交換費用は、部品の交換が必要になる場合にかかる費用のことです。ブレーキパッドなど部品が劣化した時のみ交換し、費用が加算されます。

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ハイブリッド車のバッテリー交換

ハイブリッド車には、駆動用バッテリーと補機バッテリーの2種類があります。ハイブリッド車によって異なりますが、バッテリー交換には保証期間が設けられています。適用条件に当てはまる場合、期間内であれば無料でバッテリーを交換できます。保証期間外の場合、駆動用バッテリーの交換には約15〜20万円かかります。また車種によっては、50万円以上かかることがあります。補機バッテリーを保証期間外で交換する場合は、約3〜5万円程度かかります。年々バッテリーの質が上がっているため、バッテリーと車の寿命は同じくらいになっています。そのため、車を使用している間に、バッテリーの交換が必要にならないケースもあります。

ハイブリッド車の税金

車を保有していると、自動車重量税、環境性能税、自動車税の支払いが必要になります。しかしハイブリッド車の場合は、税金の優遇措置を受けることが可能です。エコカー減税は、排出ガスや燃費性能に応じて、自動車重量税が軽減されるという制度です。2021年4月30日までに新規登録した車に適用されます。減税は、国が定める一定基準の達成率によって価格が変わります。その他、自動車税が減額されるグリーン化特例といった制度があります。さらに、東京都の「次世代自動車の導入促進制度」など、住んでいる地域に特化した制度も用意されています。

まとめ

ハイブリッド車の年間維持費は、ガソリン車とは異なります。車の維持にどのくらいの費用が必要になるのかを理解した上で、ハイブリッド車を購入することをおすすめします。年間維持費を決めて車を調べると、車の選び方にも幅が広がるのではないでしょうか。ハイブリット車の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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