2022.06.09中古車購入 , 豆知識

中古車内装チェックのポイント

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中古車内装チェックのポイント中古車を購入する際には、つい外観や年式に目が行ってしまいがちですが、購入後に不満を感じやすいのは、長い時間を過ごす室内(内装)に関することだとされています。さらに、内装には以前のオーナーの車の使い方がよく表れます。のちのち「あ、しまった!」とならないよう、事前によく確認したいものですね。
この記事では、中古車を購入する際にチェックすべき内装のポイントを解説します。

中古車の内装チェックポイント

中古車を購入する際には、以下の点について確認します。できれば試乗もすると良いでしょう。

シートの状態

シート表面のシミや汚れ、破れ、タバコの焦げ跡、ひび割れ(レザーシートの場合)などがないかチェックしましょう。また、実際にシートへ座ってクッションのへたり具合も確かめる必要があります。運転席だけではなく、助手席や後席も必ず確認するようにしましょう。

車内の臭い

車内やシートに、タバコやペット、食べ物の臭いがないか確認しましょう。エアコンをつけてみて異臭がしないかどうかも重要なポイントです。

電装系の動作

車には、エアコン、カーナビ、オーディオ機器、パワーウィンドウ、パワーシート、シートヒーター、電動ミラー、パワードアロック、電動ルーフなど、電装系の装備がたくさんついています。電装系の機器は、面倒でもすべて実際に動かして異常がないか確認しましょう。

水没形跡

「水没車」とは、大雨などで室内まで浸水してしまった車のことを指します。水没車はのちのちの電装系の故障リスクや、臭いが取れないなどのデメリットが多いとされています。

水没車かどうかを見分けるには、「シートベルトを限界まで引き出して汚れがないか」「エンジンルームやトランクルームに、泥汚れやサビがないか」「エアコンをつけて止めると、カビや泥、雑巾のような臭いがしないか」「ヘッド(テール)ランプの内側に曇りがないか」などがわかりやすいポイントです。

ゴムパーツの劣化

数えきれないほど開閉される車のドアや窓は、ゴムパーツも当然消耗しやすくなります。また、屋根のない駐車スペースに長期間置かれていた場合も、ゴムパーツの劣化は早まります。ゴムパーツの不備から雨水が浸み込み、室内にシミを作る、電気系統の故障につながるなどのトラブルが起こり得ますので、ひどい劣化がないかチェックしてください。

車の内装で問題がある場合の対処

内装に多少問題があってもその車を買いたい場合、あるいは買ってしまってから気づいた不具合は、以下のような方法で対処できることがあります。

シートなど車内の臭い

車内空間の臭いの多くは、布製のシートに染みついていたものだと考えられています。その為車内専用の消臭剤や重曹などを使って消臭してみると良いでしょう。それ以外の方法では「重曹を粉末のままシートに振りかけて、3~4日放置して臭いを吸わせたのちに、掃除機で吸い取るというのも効果的です。または適量を水に溶かして雑巾にひたして絞り、シートを丁寧に拭き取る。」ただし、重曹はレザーシートには使用しないでください。

エアコンの臭い

エアコンは湿気がたまってダニやカビの温床となる為、臭いのもとになりがちです。簡単な改善方法は、窓を開けて「最大温度・最大風量」で暖房を数分かけて、エアコン内部を乾燥させるという方法です
。時々はエアコンフィルターを外して洗うことも効果的ですし、フィルター自体を交換しても良いでしょう。併せて、専用のエアコンクリーナーなどを利用するのもおすすめです。また、ディーラーやカーショップにクリーニングを依頼しても、比較的安価(数千円~)で行ってもらうことができます。

車の内装を自分でカスタマイズするには

車の内装は、取り外しできる箇所であれば自分でカスタマイズして見た目や質を向上させることができます。

フロアマット

中古車を購入してフロアマットがへたっていたら、交換するだけで気分も上がります。純正以外でも、車種別に作られたものを使うと、ジャストサイズで安心です。その他、カラーや柄、厚みや踏み心地で選ぶのも良いですし、メンテナンス性を重視して、ラバー製やトレイタイプという選択肢もあります。こだわり派には完全オーダーメイドもおすすめです。

ステアリングカバー

ステアリングカバーは日光や汚れによるハンドルの劣化を防ぎます。また、ハンドルが太くなって握りやすくなり、滑り止めも兼ねて、安全運転をバックアップします。高級感のあるレザーや、通気性の良いメッシュなど、素材やカラーを好みによって変えると、車内の雰囲気もぐっと変わります。車種とサイズの適合表をしっかり確認して購入しましょう。

ペダルマット

運転席からチラリと見えるペダル部分。一般的には黒のゴム製であることが多いですが、シルバーに輝くアルミペダルやカラフルなものにカスタマイズすると、見た目が一段と変わります。また、ペダルの耐久性アップにもつながりますし、少し位置をずらして置くことで、ペダルを自分のベストなポジションにすることも可能です。
ただし、滑りやすいものは危険なので、滑り止めがしっかりついているかの確認は必要です。

シフトノブ

手軽に運転席周りの雰囲気を変えられるアイテムがシフトノブです。特にマニュアル車(MT)の場合は運転中に触ることも多く、見た目だけではなく、運転のしやすさを向上することにも貢献します。形状(スティック型、球型など)や素材(レザー・木製・アルミ・ステンレス・ウレタン)など色々な組み合わせが楽しめます。

室内LED

納車時についている車の室内灯(ルームランプ)はあまり明るくないため、LEDランプに替える人が増えています。メリットは、車内の雰囲気が明るくなること、作業性(地図を見るなど)が良くなることなどです。またLEDは長寿命なので、1度変えたらあとのメンテナンスはほぼ不要です。

ルームランプのLEDへの交換は基本的に自分でできる作業ですが、適合するLEDの種類など事前によく確認するようにしましょう。

シートの張替え

シートは面積が大きいので、張替えると車内の雰囲気を一新することができます。また、臭いが気になる場合にも効果的です。ただしシートの張替え作業は自分で行うのは難しく、基本的に業者に依頼することになります。シート素材(布・合皮・本皮など)によって異なりますが、1シートあたり数万円はかかると考えたほうが良いでしょう。

車を買ってから長い時間を過ごす内装は、とても重要なポイントです。中古車を購入される際は、外装やスペックに加え、内装もしっかりチェックしてください。
中古車購入時には、内装及びカーエアコンのクリーニング対応が可能な中古車販売店を選ぶこともおすすめです。

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