2022.03.24中古車購入

自動車ローン金利の相場ってどのくらい?お得な方法を解説

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自動車ローン金利の相場ってどのくらい?お得な方法を解説

自家用車の購入にあたって、自動車ローンの利用を考えている人もいるでしょう。自動車ローンには主に3つの種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。また、変動金利と固定金利のいずれを選ぶかによって、総支払額が変わることを理解しておく必要があります。
そこで、この記事では自動車ローンの金利相場やローンを組むときの手続き方法などについて紹介していきます。

自動車ローンの金利相場はどれくらい?

自動車ローンには主に3つの種類があり、それぞれに金利相場は異なります。まずは、3つの自動車ローンの金利相場と特徴について紹介していきます。

信販系自動車ローン

信販系自動車ローンとは、民間の信販会社にお金を借りるローンです。信販系自動車ローンの金利相場は3~5%程度が多く、ほかのローンに比べると比較的高く設定されています。また、実態としてはローンというよりもクレジットという扱いに近いため、自動車の所有権は信販会社のものとなっている点も特徴です。

銀行系自動車ローン

銀行系自動車ローンは、銀行と直接ローン契約を結ぶ方法です。金利相場は信販系自動車ローンより低いケースが多く、1~2%程度が目安となっています。銀行系自動車ローンは、銀行に返済していく形になるため、信販系自動車ローンと違って所有権は自分自身にある点についても理解しておきましょう。

メーカー系自動車ローン

メーカー系自動車ローンは、メーカーと提携している融資会社と契約をしてお金を借りる方法です。金利相場の目安は2~5%程度となっており、銀行系と信販系の中間程度であるケースが多いです。
ただし、メーカー系自動車ローンは、自動車の販売促進につながるような特殊なキャンペーンを実施しているケースがあります。たとえば、「特定の車種で契約した場合、金利を大幅に引き下げる」というようなキャンペーンです。メーカー系自動車ローンを上手に利用すれば、銀行系自動車ローンより安い金利でローンを組める場合があります。

自動車ローン金利の相場ってどのくらい?お得な方法を解説2

自動車ローンの金利が違うと、支払い総額はどれだけ差が出る?

自動車ローンの金利が変わると、支払いにはどの程度の影響があるのでしょうか。
ここでは、200万円のローンを返済期間5年(「毎月返済」「元利均等返済」)で組んだ際に、金利1%~5%の間で金利が1%増えるごとに月々の支払額と、総返済額にどの程度の差が出るのかを見てみましょう。

金利1% 金利2% 金利3% 金利4% 金利5%
月々の支払額 34,187円 35,055円 35,937円 36,833円 37,742円
総返済額 2,051,245円 2,103,330円 2,156,240円 2,209,980円 2,264,545円

試算の結果、金利が1%上がるごとに、月々の支払額は900円程度増えることがわかりました。つまり金利5%だと、金利1%に比べて総返済額では約21万円、借入金額の1割に近い額を余分に支払わなければならないことになります。

しかし、仮に頭金を50万円入れると、金利1%では総支払額が1,538,435円、同様に金利5%では1,698,410円となり、その差は約16万円にまで縮小します。
金利の差による影響を少なくするため、頭金を入れることは効果的と言えますので、可能であれば検討してみましょう。

自動車ローンの金利タイプごとのメリットとデメリット

自動車ローンをお得に組むためには、金利やそれぞれのローンのメリットとデメリットを理解しておくことが重要です。ここでは、それらの詳細について紹介していきます。

変動金利とは

変動金利とは市場の金利変動に応じて、契約している金利も変動するというローンの契約内容です。変動金利では、契約当初の金利が1%だとしても、1年後に2%に変更されるケースもあります。この場合、契約当初よりも金利が上がっているので、総支払額は増えてしまいます。反対に、金利が下がれば当初の返済金額よりも少なくすむこともあります。

なお、変動金利にしたからといって毎月のように金利が変わるというケースはほとんどありません。一般的には半年程度に一回のペースで金利の見直しが行われる仕組みになっており、短期間で急激に変動して利用者に過度な負担が及ばないように配慮されています。

固定金利とは

固定金利とは、契約期間中は金利が変わらないローンの契約内容です。メリットとデメリットは変動金利とは反対になり、基本的には契約当初よりも市場金利が高くなった場合に得をして、低くなった場合には損をする仕組みになっています。ただし、契約途中での金利変更がないため、契約時に総支払額が確定する点はメリットです。計画的に返済していきたい人に向いている契約方法だといえるでしょう。

系列別自動車ローンのメリットとデメリット

自動車ローンには、主に信販系、銀行系、メーカー系の3種類があります。それぞれに特徴がありますので、内容をよく理解した上で選ぶことが重要です。
ここでは、自動車ローンのメリット・デメリットを系列別にまとめています。

信販系自動車ローン

信販系自動車ローンのメリットは審査が通りやすく、早く結果が出ることです。早い場合だと15分程度で審査が終わるケースもあります。
一方、デメリットとしては、金利が高くなりがちな点が挙げられます。銀行系自動車ローンに比べると3~10倍程度の金利で契約しなければならないケースが多いようです。長期間のローンを組むと返済総額が増えるため、比較的短期間で返済が完了できる人に向いています。

銀行系自動車ローン

銀行系自動車ローンのメリットは金利の安さです。主に利用される自動車ローンのうち、低い水準の金利でローンを組める傾向にあります。長期間のローンを組んでも金利負担が少なくてすむ点は大きなメリットでしょ。
ただし、他のローンと比較して審査は厳しく行われるため、結果がでるまで数日程度かかることも少なくありません。

メーカー系自動車ローンのメリットとデメリット

メーカー系自動車ローンのメリットは、キャンペーンなどを利用すればかなり低い金利で利用できるケースがあることです。契約する時期や車種にもよりますが、1%を下回るほどの低金利で契約できることもあります。

ただし低い金利で契約するためには、車種や購入時期などを自由に選べない点はデメリットとも言えます。キャンペーンに該当していない車種を契約した場合には、銀行系より安い金利になることはほぼないでしょう。キャンペーンは決算期やマイナーチェンジ前に実施されることが多いため、低金利での購入を狙うにはそのタイミングを待って購入する必要があります。

自動車ローン金利の相場ってどのくらい?お得な方法を解説3

自動車ローンの金利を下げたいときはどうする?

自動車ローンは数年に渡って返済が続きますので、僅かな金利差でも総支払額に大きな影響が出てきます。できれば、なるべく金利の安いローンを選びたいものですね。
ここでは、少しでも安いローン金利を選ぶコツをお伝えします。

金利を比較し、できるだけ低金利の自動車ローンを選ぶ

①金利パターン(固定or変動)②借入先(信販系、銀行系、メーカー系)、2つの観点から考える必要があります。

この中では、「変動金利の銀行系ローン」を選ぶことで金利を抑えられる可能性があります。ただし金利の変動によって支払い額が上がる可能性もありますので、数年間の金利の動きをある程度予測して考えることも必要です。

また、計画の立てやすい安定した返済プランであることを重視したい場合は、固定金利の中から銀行ローンを優先して借り入れ先を決めていくと良いでしょう。

金利優遇などの条件を確認する

自動車ローンには、その系列に応じた金利優遇条件やキャンペーンが行われていることがあります。たとえば銀行系ローンでは、「給与振込口座を持っている」「住宅ローンを借りている」など、すでにその銀行と取引を行っている場合に金利が優遇されることがあります。また、メーカー系ローンでも、時期や車種限定で金利引き下げキャンペーンを行っていることもあります。

そのためご自身が条件を満たし、優遇金利に該当する可能性があるかどうかは確認してみると良いでしょう。

残クレ(残価設定型クレジット)を検討する

残クレは正式名称を「残価設定ローン」と言い、主に自動車メーカーが行っているローンで、設定された年数が経過した後の想定下取り価格(=残価)をあらかじめ引いた残りの金額を支払う仕組みとなっています。そのため借入額が抑えられるというメリットがあります。

また、数年後に車を返却する必要はあるものの、短いスパンで新しい車に買い替えたいと考える人にとってもメリットが大きいローンだといえます。こうしたことから借入額を抑えたい場合や定期的に車を乗り換えたい場合には、残クレも選択肢となります。

自動車ローンを組むにはどうする?

自動車ローンの金利の相場、タイプごとの特徴やメリット、デメリットについて理解できたでしょうか。最後に、自動車ローンを組むために必要な書類や手続きの流れについて紹介してます。

必要書類

自動車ローンを組むときに必要な書類は、大きく分けて3つあります。1つ目は身分証明書で、運転免許証や健康保険証などが該当します。2つ目は、所得を証明する書類で、源泉徴収票や納税証明書などです。3つ目は、ローンの使い道が明確に分かる書類で、購入予定の自動車の見積書や注文書が挙げられます。

そのほかにも、契約するローン会社によっては、引き落とし口座や銀行印、実印や印鑑証明書の提出を求められるケースもあるので、事前に確認しておきましょう。

手続きの流れ

基本的な自動車ローンの手続きの流れは、まずローンを利用する会社に申請することから始まります。総返済額や借入期間など、契約内容の詳細についてしっかり理解してから申し込みましょう。申請後、ローン会社による審査が行われます。一般的には、頭金や収入が多い人ほど、返済できる可能性が高いと判断されて、審査に通る可能性は高くなるとされています。

審査の結果、無事に通れば指定した口座に借入金が振り込まれるので、購入する予定の販売店に購入費用を支払いましょう。

自分に合った自動車ローンを活用して自動車を購入しよう!

自動車ローンには主に3種類(信販系・銀行系・メーカー系)があり、さらに金利にも2種類(変動・固定)があるため、その組み合わせで月々の支払額や総返済額が変わってきます。自動車ローンを利用する際には、金利や支払額はもちろんのこと、審査の通りやすさや優遇条件の有無、さらに返済計画の立てやすさなども踏まえ、総合的に自分に合ったプランを考えることが重要です。
最適なローンの選び方に迷うときは、信頼のおける販売店で相談してみましょう。

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