2020.06.04豆知識

車に貼ってあるステッカー、買取や下取り時にしておくべき対策は?

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車に貼ってあるステッカー、買取や下取り時にしておくべき対策は?

自分の車に車検や点検以外のステッカーを貼っている方もいるのではないでしょうか。ステッカーは簡単にできるドレスアップの1つで、費用も掛からないため年齢を問わず人気があります。しかし、多くの方は車を買取店に売却したり、下取りに出したりしますよね。この記事では、車を手放す時に貼ってあるステッカーはどうするべきかを解説していきます。

車に貼ってあるステッカーって買取・下取り時はどうする?

車に貼ってあるステッカーは、買取や下取り時にはがすことが一般的ですが、ステッカーを貼っているとさまざまなデメリットが発生します。例を挙げると、車の塗装は紫外線に当たり続けると劣化してしまいますが、透過率が0に近いフィルムやステッカーを貼っていた場所はほとんど劣化しません。そのため、ステッカーを貼っている期間が長ければ長いほど、ステッカーを貼ってあった部分が悪目立ちしてしまう可能性が高くなります。服を着たまま日焼けをし、服を脱いだ時に日に焼けてない部分が目立ってしまうのと同じです。

また、ステッカーの素材によっては、はがした後に汚くなってしまうことがあります。雑なはがし方をした時も同様です。素材が紙だと表面しかはがれないことがありますし、ビニールだと粘着剤が薄っすらと残ってしまうことがあります。他に、粘着剤が残ってしまうと、ほこりやちりなどが付きやすくなってしまいます。

車に貼ってあるステッカーの種類と意味

車に貼ってあるステッカーにはさまざまな種類があり、それぞれに意味があります。では、どんなステッカーがあるのか見ていきましょう。

車検のステッカー

フロントガラスに貼ってある四角いシールです。車検を受けた車全てに貼ってあるシールで、有効期間満了日が書かれています。有効期間満了日は両面に書かれており、車内からも確認することが可能です。フロントガラスの視界を遮らない場所ならどこにでも貼っていいとされています。多く貼られている場所はフロントガラス中央上部です。

点検のステッカー

次の法定点検はいつなのか書かれているシールです。ほとんどがフロントガラス助手席側上部に貼られています。乗用車の法定点検は12カ月(26項目)と24カ月(56項目)の2種類あります。法定点検はあくまで「安全に走行するための義務」であり、強制ではありません。このステッカーはどこに貼ってもいいですし、はがしても問題ありません。

車庫証明のステッカー

警察署に車庫証明を申請すると貼られるステッカーです。ステッカーの形は丸で、中央に車の絵が描いてあります。車庫証明のステッカーは一度貼って納車された後なら、はがしても問題ありません。なお、車庫証明を申請する必要のない地域もあります。

エコカー減税を示すステッカー

低燃費や低排出ガスであることが認められた車種に貼ってあるステッカーで、納車時はリアガラスに貼られています。ただ、エコな車であることを示すだけなので、はがしても大丈夫です。ただし、ほかのステッカーと比べて粘着力が高く、また素材も硬いものを使用しているためはがすのに手間がかかります。

車に貼ってあるステッカー、買取や下取り時にしておくべき対策は?

その他趣味でつけるもの

カー用品店などで売っているドレスアップ用のステッカーです。アーティストやブランドのロゴが多く、ガラスだけでなくボディに貼るタイプもあります。リアガラスとリアドアガラスは自由に貼っても問題ありませんが、フロントガラスは違法となり摘発されてしまいます。

車に貼ってあるステッカー、はがしてはダメなもの

紹介したステッカーの中で、自分で絶対にはがしていけないものは車検のステッカーです。道路運送車両法第66条で車検切れの車は公道を走っていけないと定められているため、車検が切れていないにもかかわらずに自分ではがしてしまうと、罰則が科せられます。ディーラーや中古車屋などで車検が終わると、スタッフが貼り替えてくれます。例外として、今後公道を走る必要のなくなった車ならはがしてしまっても構いません。一度廃車にした車は車検が残っていても公道を走ることはできないため、再び走れるようにするには陸運局で手続きをして新たに車検を取る必要があります。

新しい車検のステッカーは陸運局で貰えますが、ナンバーが無効となっているので仮ナンバーを発行してもらうか、レッカーで陸運局に運び新しいナンバーを取り付けてもらいます。頼めばナンバーの取り付けと同時にステッカーを貼り替えてくれますが、自分で貼っても問題ありません。

車に貼ってあるステッカーのはがし方

はがしにくいステッカーを綺麗にはがず方法を解説します。
車に貼ってあるステッカー、買取や下取り時にしておくべき対策は?

ステッカーをはがす際にあると便利な道具と使い方

綺麗にはがすには、ドライヤーがあると便利です。ステッカーは温めると粘着剤が柔らかくなるため、はがしやすくなります。ドライヤーから温風を出し、ステッカーに1分程度当てると綺麗にはがれるでしょう。それでも綺麗にはがれない場合はもう一度ドライヤーを当てると効果的です。粘着剤が残ってしまったら石鹸水で拭くと綺麗に取れます。シンナーでもきれいに取れますが、吸い込むと体に害があるためおすすめできません。

車に貼ってあるステッカー、はがすときはプロに頼もう

ドレスアップ用のステッカーは貼るだけなら簡単ですが、はがすのは苦労することが多いです。また、貼っている期間が長いステッカーや粘着力が高いステッカーを無理やりはがそうとすると、クリア塗装を痛めてしまい、査定に影響してしまいます。綺麗にはがしたい方は、お世話になっているディーラーや近所のカー用品店などにお願いしてみましょう。

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