冬の車中泊…。寒さ対策に有効な防寒グッズは?
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釣りやスキー、スノーボードなど、ドライブやアウトドアで冬に車中泊するときは、防寒対策をする必要があります。
ここでは、車内で暖かく眠れる防寒グッズやおすすめの寒さ対策、車内の防寒でNGな行為などについてご紹介します。
車中泊が楽しめる車とは?
冬に限らず、アウトドアや旅行で快適に車中泊が楽しめるのは、どのような車なのでしょうか。
フラットスペースが確保できれば軽でもOK
「車中泊しやすい車」と聞くと、ミニバンやキャンピングカーなど大きな車をイメージするのではないでしょうか。
大型車の方が寝泊まりしやすいのはもちろんですが、最近ではキャンプ仕様の小型車もバリエーションが豊かになってきています。
「アウトドアは好きだけど、スペースの関係で軽SUVしか選べない」という方でも、シートがフラットになるタイプの車であれば問題ないでしょう。車の選び方次第で、小さくても十分車中泊を楽しめます。
室内で動きやすいハイト系がおすすめ
快適な車中泊には、フラットシートに加えて、室内に高さもあった方が快適です。
小さな子どもの着替えが楽にできるくらいの、ファミリー仕様のハイト系がおすすめ。乗せられる荷物に限界はありますが、高さが確保できると思った以上に快適に過ごすことができます。
冬の車中泊でおすすめの防寒グッズは?
アイドリングなしでも利用できるヒーター機能付きのキャンパーがあればベストですが、コストが高くなってしまいます。リーズナブルに冬の車中泊を楽しむなら、以下の防寒グッズがおすすめです。
羽毛入り寝袋なら冬の車中も怖くない!
冬の車中泊グッズで1番のおすすめは、布団よりも寝袋です。体をすっぽりと覆うタイプなら、降雪地域の夜でも暖かく眠れます。羽毛入りのものを選べば、他の防寒グッズが必要ないほど。キャンプ施設のない環境や星空観賞などでも使用できるため、アウトドア好きなら寝袋は1人分ずつ購入しておくと、旅の選択肢が広がるはずです。
窓を覆う防寒シートは目隠しにも
車中の温度を下げないための対策として、ガラス部分を覆うシートもあると良いでしょう。フロントやドアなど、外気と接するガラス部分は社内の暖かさを奪います。防寒シートは寝ている車内の目隠しや、防犯目的でも使えるため、持っておくと良いでしょう。布製のシートより、熱を遮断するアルミタイプのシートがおすすめです。
キャンプ用簡易マットで床の冷えを軽減
車種によっては、車の底部からやって来る底冷えが気になる場合もあります。シートの上にキャンプ用の簡易マットを敷くことで、冷気とシートの堅さも軽減することが可能です。コンパクトに折り畳めるタイプなら、小型のSUVでもスペースを気にせず携帯できます。
この他にも、使い捨てカイロや携帯湯たんぽ、シガーソケットを利用して使える電気毛布などのグッズもあると便利です。
冬の車中泊でNGなことは?
冬の車中泊でやってはいけないこと、気をつけるべきポイントは以下の通りです。
暖房をつけたままにしない
外気がマイナス以下となるような寒冷地では、車の中も外気とほとんど変わらないほど冷え込みます。それでも、暖房をつけたままの車中泊はNGです。雪のあるエリアの場合、雪がマフラーに詰まりやすく、一酸化炭素中毒を引き起こしかねません。
また、寝ている間にレバーに触れてしまうなどの誤操作のリスクを避けるためにも、必ずエンジンを切って車中泊するようにしましょう。
サイドブレーキを引かない
サイドブレーキを引いた状態で車中泊すると、寒さの厳しい地域では凍結を起こし、ブレーキが元に戻らなくなることがあります。屋根や壁のない屋外で、マイナスを超える地域に車中泊する場合は、サイドブレーキを引かないでおきましょう。
おわりに
今回は、車内で暖かく眠れる防寒グッズやおすすめの寒さ対策、車内の防寒でNGな行為などについてご紹介しました。
暑さや虫に悩まされることなく、澄んだ空気も味わえる冬の車中泊。安全に楽しむためにも、注意点に気をつけ、防寒対策をしっかりと行うようにしましょう。
<記事NO.RC‐00226>
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