2019.05.23中古車購入

車の買い替えには不可欠! 車庫証明の申請手続きとは

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車の買い替えには不可欠! 車庫証明の申請手続きとは (2)

車の購入時に必要になる「車庫証明」。新車を購入する場合は、販売店やディーラーの担当者が登録手続きをしてくれるケースが多いため、現在車を所有している方であってもどのようにして車庫証明を申請したら良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。車庫証明というのは「どこで車を保管するのか、車を保管する場所が確保されているのか」を証明するための証明書で、車を購入する際には必ず申請しなくてはいけない書類のひとつです。

中古車を購入したり、誰かから車を譲り受けたりする場合には自分で手続きをしなくてはいけないため、申請に必要な書類や手続きの手順はあらかじめきちんと把握しておきましょう。というわけで今回は、車の買い替え時に押さえておくべき車庫証明の申請手続について詳しく解説していきます。

車の車庫証明とは

「車庫証明」は正式名称を「自動車保管場所証明書」と言い、駐車場をはじめとする「自動車の保管場所を確保していること」を証明する書類のことです。新車・中古車問わず、車を購入して登録する際や、引っ越しなどで住所変更を行う場合にはかならず申請をしなくてはなりません。
では、なぜ車を購入したり引っ越したりする際には車庫証明が必要になるのでしょうか。それには大きく分けて以下の2つの理由が挙げられます。

路上駐車を防ぐため

車を所有する人は、道路以外の場所を車の保管場所として確保することが法律によって義務付けられています。もし、この法律がなくて車庫証明が不要だった場合、車を持っている人が好き勝手に路上にマイカーを駐車してしまうため、道路交通が円滑に進まなくなってしまうことは容易に想像ができるでしょう。そうした事態を防ぐためにも、車を購入する方は事前にその車を保管する場所を確保しておかなくてはならないのです。

自動車の登録申請時に必要なため

自動車を購入する場合、運輸支局でその車の登録手続きを行う必要があります。その際には、車庫証明を取ることが「車庫法第4条2項」によって義務付けられています。つまり、車庫証明がなければ自動車登録を行うことができないため、ナンバープレートなどの交付を受けることもできず、買った車を公道で運転できないということになります。

車を買い替えるときに車庫証明の手続きは必要?

初めて車を購入する場合には、その車を保管する場所を確保していることの証明として「車庫証明」を取得します。では、車を買い替える場合はどうでしょう。

この場合も、原則として新たに車庫証明の申請手続きが必要です。ただし、軽自動車の場合は住んでいる地域によって車庫証明が不要な場合もあります。軽自動車の購入を検討している場合には、事前に車庫証明が必要な地域かどうかを確認しておくと良いでしょう。

また、車庫証明は自分で申請する方法と、販売店やディーラーなどに代行してもらう方法があります。自分で取得する場合の取得手数料は、お住いの地域によって多少の差がありますが、普通車の場合は2,500円〜2,700円前後、軽自動車で500円前後が一般的です。一方、ディーラーや販売店などに車庫証明の代行を依頼する場合は、代行手数料が1万2000円〜2万円ほど必要になります。

車庫証明の申請手続きに必要な書類

車庫証明の申請手続きに必要な書類は以下の通りです。

自動車保管場所証明申請書

複写式の書類で、警察署や販売店などでもらうことができます。

自認書

車を保管する場所が自分の所有地である場合に記入をします。土地の権利書などの添付は原則として必要ありませんが、当然のことながら虚偽記載は禁止されています。

保管場所使用承諾証明書

車を保管する場所が借りている駐車場や土地の場合に必要な書類です。マンションの場合は管理会社に、土地所有者個人から借りている場合はその方の署名、捺印が必要になります。

所在図・配置図

駐車場の場所や配置を詳しく記入する書類です。この書類を基にして、警察署の担当者がその場所を調査します。

車庫証明の申請手続きの流れ

車庫証明書は販売店やディーラーに代行してもらうこともできますが、自分で取得することもそれほど難しくはありません。まずは、「車を保管する場所がその車を使用する本拠の位置(自宅や会社など)から2km以内の場所にあること」、「駐車場や空き地など道路以外の場所であること」、「道路から容易に出入りができ、車体がすべて収容できる広さであること」、「保管場所として使用できる権限があること」という4つの条件を満たしていることを確認しましょう。問題がなければ、必要書類をすべて揃え、車庫の所在地を管轄している警察署に提出をします。

申請書等は警視庁のホームページからもダウンロードが可能です。提出した書類に不備がなければ、申請から2、3日程度で車庫証明が交付されます。交付された車庫証明は、交付日から1ヶ月以内に運輸支局に提出しなくてはいけません。
また、車庫証明と一緒に交付された「保管場所標章」は自動車の後部ガラスなどに忘れずに貼っておきましょう。

買い替え前の車と駐車場の利用期間が重なっても大丈夫?

車を買い替えする際に、車庫証明を取っている駐車場の利用期間が重複してしまうことがあります。基本的にディーラーで手続きを代行してもらう場合には、そのような心配はありませんが、自分で手続きを行う場合には、車庫証明の申請時に買い替える前の車の処分を証明する書類を一緒に提出しましょう。特に、車庫証明を取っている駐車場の場所が1台分のスペースしかない場合には、処分を証明する書類がなければ不受理となってしまうこともあるため注意が必要です。

 
車庫証明は申請をしたその日に交付されるわけではありません。必要な書類なども多いため、不備があると交付までにさらに時間がかかってしまうケースもあります。車を購入する際には必ず準備しなくてはいけない書類ですので、上記の内容を参考にしてスムーズな手続きを目指しましょう。また、販売店によっては申請手続きを代行してくれるところもあるため、自分で申請することが難しい場合には相談してみるのもおすすめです。

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