アウトドア向きの車12選! キャンプや釣りなど用途別のおすすめを紹介
Contents

アウトドアでのレジャーは趣味というだけではなく、日常から解放されてストレスを解消するという点でも価値があります。車選びを失敗して、逆にストレスになってしまっては残念です。極端に言うと、大人数で楽しみたいのに2人乗りのスポーツカーではミスマッチというわけです。自分がもっとも大切にしたいシーンを考えて車選びをすることが大切で、同じアウトドアでも用途によって向いている車が異なります。もちろん余裕があれば複数台を持って使い分けるのもいいでしょう。
今回は大きく「ファミリー」「釣り・マリンスポーツ」「スキー・登山」「ソロキャンプ・車中泊」に分けて、おすすめの車を紹介します。
ファミリーなどグループキャンプ向け
ファミリーなどグループキャンプ向けには、人数にプラスしてキャンプグッズをうまく積載できるのかがカギです。当然、乗車人数は全員分以上が必要で、荷物スペースも十分ある車が必要です。
選び方のポイント:
キャンプのために快適な車を選ぶには、自分や同行者(家族など)のキャンプスタイルに合わせて選ぶのがポイントです。
ランドクルーザー(トヨタ)

ランドクルーザー“300”はあらゆる路面で確実に走ってくれ、そのメカニズムへの信頼性がとても高いです。通常のキャンプサイトはもちろん、河川敷などのガレ場(石・岩が積み重なって不安定な場所)の自由キャンプ場などでもボディの底を打ったり、走れなくなったりすることはほとんどありません。
3列シートのモデルは7人乗ることができますが、最後部の席を使ってしまうと荷物スペースがなくなってしまいます。しかし、ランクルはルーフラゲッジキャリアを装着し、100kg未満までの荷物を載せることができるため、キャンプ道具なら余裕。さらにキャンピングトレーラーをけん引するためのトレーラーヒッチが純正で用意されていて、ブレーキ付きトレーラーなら3500kgまでトーイングできます。アメリカントレーラーも余裕でトーイング可能です。
ハイエース(トヨタ)

ハイエースは、荷物を運ぶための車というイメージがあるかもしれませんが、アウトドアのシーンでは多様な場面で活躍しているモデルです。
キャンプに限っても、テントキャンプはもちろん、車中泊用としても活躍するし、本格的なキャンピングカーの装備を架装して楽しむこともできます。ノーマルのままでもファミリーやグループキャンプでも活躍していて、後方に大きなラゲッジスペースがあるため余裕でグッズを積載できます。もちろんワゴンではなく、バンを選ぶ必要がありますが、リヤシートを使って5人乗りでの使用ならば人数分以上の荷物を載せられるほど余裕があります。
デリカD:5(三菱)

ミニバン最強の走破性能を誇るのがデリカD:5です。「悪路も走れますよ」程度のSUVでは歯が立たないほどの悪路をスイスイと走ってしまう実力の持ち主です。
走破性はランドクルーザーに迫るほどで、最低地上高は185mmを確保しているため河川敷などのラフロードでも走ることができます。
7人乗りと8人乗りの仕様がありますが、いずれもサードシートを使う設定なので、乗車人数は5人までと考えたいです。サードシートを畳めば荷物スペースは十分に確保できますし、ファミリーキャンプでも困ることはほとんどありません。荷物用テントがあれば、小さな子供がいる3人家族なら車中泊することもできます。
釣り・マリンスポーツ向け
釣りやマリンスポーツとなると幅が広いですが、用途に応じた車選びをすればレジャーがより楽しくなります。自分のスタイルに合わせて車選びをすれば、きっと失敗はありません。
選び方のポイント:
釣りのロッドや仕掛けなどを収納するテクニックを知れば、室内スペースに余裕ができます。
ハイラックス(トヨタ)

ハイラックスはアウトドアスタイルにマッチするSUVとしての側面も持ち合わせていますが、分類としてはピックアップトラックで、大きな荷台が付いているのがポイントです。
釣りで困るのは餌や釣った魚のニオイが車内に付くことです。こうしたピックアップトラックは、荷台にコンテナなどを置けば魚を入れたクーラーボックスや仕掛け用のエサ(コマセなど)などを入れることができますし、車内はニオイが気になりません。
マリンスポーツでボンベなどを積載するのにも適していて、荷台にグッズを簡単に載せることが可能です。さらにヨットやウォータークラフト(ジェットスキーなど)をトレーラーに乗せてトーイングすることも可能。純正のトレーラーヒッチメンバーも用意されています。
ノア(トヨタ)

ミドルクラスミニバンで大人気なのがノア/ヴォクシーで、どちらを選んでも差はあまりなく、外観のスタイルで選んでかまいません。ファミリーミニバンのため家庭用で使え、釣りのときには車中泊しながら使うことができます。ロッドはルーフにロッド用のラックを付ければ簡単に収納でき、室内高が高いためロッドを載せたままでもファミリーミニバンとして使うことができて非常に便利です。
エブリイ(スズキ)

釣り好きの人に好まれているのがエブリイなどの軽ミニバンです。大型の乗用車では入って行けない釣り場が多くあり、山の渓流釣りでも活躍しています。特別に走破性が高いというわけではありませんが、4WD仕様なら山道や砂浜近くまで行くことも可能です。
トランスミッションがCVTに変更されたため市街地から高速までスムーズな走りができるのもいい点です。
釣りに使うなら迷わずハイルーフ車を選びたいです。ルーフ内に釣りのロッド用ラックを装備すれば、ロッドの整理がしやすくリヤシートを使うこともでき、車中泊のときにも便利です。
スキー・登山向け
スキーや登山のために使うのであれば、雪道の走破性と山道での扱いやすさが重要になってきます。レジャーとはいえ、気象条件などによって命にかかわることもあるから慎重に選びたいです。
選び方のポイント:
スキーに行くときの圧雪路でのハンドリングがいい車を選びたい。そのため4WDは必須で、圧雪路をしっかり走れるモデルが安全です。
CX-5(マツダ)

CX-5は、ミドルサイズSUVのなかでもインテリアの上質さが際立っているモデルです。
スキーや登山向けとしてはちょっと豪華な気がしますが、4WDモデルの操縦安定性はかなり高いので安全に雪道や林道を走ることができます。荷室スペースは標準的ですが、リヤシートが4対2対4の分割可倒式で荷物の量に応じてアレンジできるため、使い勝手がとてもいいです。
RAV4(トヨタ)

RAV4は、先代も現行型もSUVらしいスタイルがいい感じです。ボディは少々大柄ですが、雪道からラフロードまであらゆる路面を快適に走ることができます。
雪道走行ではフロントタイヤが流れてビックリするような場面がありますが、このモデルはそうしたアンダーステアが少なく、リヤタイヤに駆動をかけて安定した旋回姿勢を維持します。荷室は標準的な広さですが、スキーならルーフラックを装備すればいいですし、登山グッズならリヤシートを使ったままでも収納できます。
ジムニー ノマド(スズキ)

大人気のジムニーで、3ドアのシエラのホイールベースを延長してリヤシートと荷室を仕立て直したのがノマドです。シエラは後席に乗り込むのに少々苦労しますが、ノマドは後部ドアがある4ドア仕様で、シート位置などを変更しているため乗り降りが楽です。
機械式副変速付きのモデルのため走破性は折り紙付きで、ジムニーらしく、かなりの悪路でも安心して走行できます。ボディそのものは軽自動車のジムニーと同じなので、狭い林道でも入って行けるのがいい点です。
ソロキャンプ・車中泊向け
ソロキャンプは自由さが魅力です。そのため極端な例では2人乗りのオープンスポーツカーのロードスターでキャンプに来ている人も見かけます。自分のキャンプスタイルに合った車を選びましょう。
選び方のポイント:
あなたのための快適な車を選ぶこと。自分流を押し通して選んでもらいたいです。
N-VAN(ホンダ)

車中泊メインと考えるなら、N-VANほど適した軽自動車はないはずです。
ただし、ソロキャンプで快適ということを覚えておいてください。というのは助手席やリヤシートは折り畳むことを前提にしているのでシートクッションが薄く、長時間の乗車には向いていないのです。運転席は通常の乗り心地のためソロキャンプならいいわけです。助手席からリヤシートまでフルフラットになるモデルは珍しく、ソロキャンプなら快適に寝ることができます。工夫をすれば2人が寝られますが、ロングドライブで助手席に乗っての移動は、それなりの覚悟が必要です。
アトレー(ダイハツ)

車中泊向けとしておすすめしたいのが軽商用車のアトレーです。商用車と聞くと乗り心地が悪くて装備もチープと思いがちですが、このモデルは乗用車に準じた装備を持っているため快適に使うことができます。もちろんリヤシートを畳めば後部に就寝スペースが確保できるため手軽に車中泊ができ、ソロキャンプでも使い勝手がいいです。
エブリイ(スズキ)

アトレーのライバルのエブリイですが、こちらはワゴンとバンがあります。ワゴンは装備が充実しているためふだん使いでも快適です。テントでのソロキャンプならワゴンのほうがいいかもしれません。
車中泊に使うのであれば、リヤシートを畳んでもフロアには段差ができるので、ベッドマットなどで解消するといいでしょう。バンはフルフラットになり、荷室長が長いため車中泊に最適です。
ジムニー(スズキ)

男のソロキャンプならば、誰も来ない山の中や大自然でキャンプを楽しむのもいいです。狭い林道や岩がゴロゴロしている悪路を走破するならジムニーがおすすめ。
ボディ幅が狭いため草や枝が林道まで出ている場面でも走り抜けることができます。ただし、ボディにはひっかき傷がつくことがあるので注意が必要です。1人なら車内で何とか寝ることができますから、急に大雨が降っても車内に避難して就寝できます。
アウトドア向きの車で大自然の中へ走り出そう!
アウトドアを存分に楽しめる車を選んで、大自然のフィールドで快適に楽しみましょう。
アウトドアでのレジャーは楽しいものですが、ある程度の知識がないと危険な場面もあります。最低限、自分の車の操作方法を覚えることが必要です。特に携帯電話が使えない山の中でスタックしてしまったら命にかかわることもあります。できれば衛星経由でメッセージなどを送れる携帯があれば安心感がより高まります。
自分のスタイルに合わせて車選びをすれば、より趣味などを深く楽しむことができるでしょう。
企画監修・執筆

モータージャーナリスト
丸山 誠
キャンピングトレーラーを所有していたこともあり、キャンピングカーや車中泊に詳しく、キャンプ歴は30年になる。新車の試乗記事や新車解説記事などを執筆。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。
中古車買取・販売は
ラビットにおまかせください!
無料で価格を知ろう
カンタン査定
欲しいクルマをかんたん検索


【三重県】日帰りドライブデート!絶景が楽しめるおすすめスポット特集
夜景と歴史が同時に楽しめる!京都府内おすすめのドライブスポット!
伊豆半島はドライブデートにピッタリ?日帰り旅行でおすすめのスポット3選
【愛知】三河を車で観光したい!おすすめのドライブルートは?
広島県へ旅行に行こう!ドライブにおすすめの観光スポット4選
居眠り運転の対策・防止策とは【罰則点数についても解説】
