2019.11.07豆知識

車の燃費を向上させたい! 燃費が悪くなる原因と改善のコツ

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33.車の燃費を向上させたい! 燃費が悪くなる原因と改善のコツ
どんな車に乗っていても燃費は気になるものです。もともと燃費性能の高い車を選ぶのも大切なことですが、今、乗っている車の燃費をもっと向上させたいというのも多くのドライバーが考えることでしょう。燃費が悪くなってしまう原因や、改善のためのコツについて解説します。

車の燃費を計測する方法

最近の車には燃費計がついているものが増えています。

スピードメーターや燃料計が表示されるメーターパネルの中には総走行距離を表示する「オドメーター」と区間走行距離を表示する「トリップメーター」が必ずついています。このほかに、さらに「燃費計」が装備されていて、瞬間燃費、平均燃費、区間燃費などが表示される場合があります。燃費が気になる人にとっては非常に便利な機能です。

燃費計がついていない車に乗っている場合は、自分で燃費を計算することができます。計算方法にはいくつか種類がありますが、簡単なのは「満タン法」と呼ばれるものです。手順は次のとおりです。
 
1.満タンに給油してトリップメーターをリセットする
2.走行して、給油ランプが点灯するくらいまでガソリンを消費する
3.再び満タン給油する
4.トリップメーターに表示されている走行距離(km)を、3で給油したリッター数(L)で割る

 
燃費は、

走行距離÷給油量

という式で計算できるので、このやり方で実燃費がわかります。
 
なお、数値を入力すると実燃費を計算してくれるスマホアプリもたくさんあります。過去の燃費の履歴から平均燃費を算出して表示してくれる機能などがあるので、使ってみるといいでしょう。

車の燃費が悪くなる原因

同じ車に乗っていても、車の燃費が悪くなってしまうことがあります。燃費が悪くなる主な原因について知っておきましょう。

エンジンオイルの汚れや劣化

エンジンオイルはエンジン各部を円滑に動かす循環作用、燃焼によって発生する汚れを取り込む清浄分散作用、防錆作用、密封作用、冷却作用など様々な役割を担っています。

このエンジンオイルが汚れたり劣化したりすると、エンジンがベストな状態に保つことが難しくなります。その結果、効率性が落ちて燃費が悪くなるという結果を招きます。エンジンオイルは定期的に交換することが大切です。

タイヤの空気圧や劣化

タイヤの空気圧も燃費に大いに影響します。空気圧が減るとその分、エネルギーロスが発生し、燃費が悪くなります。また、空圧が低下するとタイヤの劣化も進みやすくなります。タイヤの溝が摩耗すると燃費が悪くなるだけではなく、スリップやブレーキ性能低下の問題も出てくるので、必ず早めに交換してください。

もう一つ、タイヤの種類が車に合っているかどうかも要チェックです。純正タイヤから別のタイヤに交換するときは、とくに慎重に選ぶ必要があります。

運転の方法

運転の方法によっても、燃費が悪くなる場合があります。アクセルを踏み込みすぎると燃費が悪くなることはよく知られていますが、アイドリングを長く行うのもNGです。とくにエアコンをつけている状態でアイドリングを多用すれば、ガソリンをどんどん無駄に消費してしまいます。

車の燃費を向上させるテクニック

運転の方法のところでも触れましたが、車の燃費を向上させるにはある程度の運転技術が必要になってきます。以下、そのポイントをご紹介します。

急加速や急ブレーキを控える

乱暴にアクセルを踏み込む、急発進や急加速をする、急に離す、急ブレーキを踏む……などの行為はどれも燃費を悪くさせる要因です。とは言え、加速の際にエンジンの回転数が低すぎるのも燃費効率の悪化を招きます。車の排気量、重量、性能に合わせて、スムーズな加速の仕方を覚えて実践することが、燃費向上に役立ちます。

できるだけ一定の速度で走る

走行中はできるだけ一定の速度を保ち、車間距離も余裕を持って保つことで、加速や減速の回数を減らすことができます。アクセルは一定の間隔で踏むように、ブレーキングも余裕を持って行うようにすることが燃費向上のコツです。

無駄なアイドリングをしない

10分間のアイドリングをすると、エンジンや排気量によっても違いますが、平均130ccのガソリンを消費すると言われています。長時間のアイドリングや空ふかしなど、余計な燃料消費をする行為はなるべくしないことが大切です。渋滞などで長時間停止するときなどはアイドリングストップをしましょう。

消耗品の交換や燃料添加剤の使用

運転技術ではありませんが、車のメンテナンスをしっかりと行うことも燃費改善に役立ちます。上で触れたエンジンオイルやタイヤの交換に加えて、エンジンオイルフィルターの交換、スパークプラグの交換、エンジンリフレッシュのための吸気系・燃焼系洗浄なども必要に応じて実行しましょう。また、ホイールを軽量タイプのものに変える、吸排気系パーツを交換することでも燃費が向上する可能性があります。

さらに、燃料添加剤と呼ばれる製品の中に、燃費の改善やエンジンのパワーアップを目的としたものがあります。これらには、エンジンの燃焼効率を高めることで燃費性能を向上させる、あるいは燃費悪化の原因となる汚れを除去する、といった効能が謳われています。燃費性能にこだわるなら、こうした製品を試してみるのもいいでしょう。

 
燃費性能は車の経済性に直結するポイントです。上記を参考に、燃費改善に取り組んでみてはいかがでしょうか。

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