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駐車場、カーポートに2台の自家用車が停まっている

通勤や休日の外出などに使う車と、送迎や買い物など日常の足として使う車を分けると、生活が豊かになるだけでなく、日々の生活をスムーズに過ごすことができるようになります。

今回は、セカンドカーの必要性やセカンドカーを選ぶときに考えるべきことを解説するとともに、おすすめのセカンドカーを6車種紹介します。増車をしてセカンドカーを所有するか悩んでいる人、セカンドカーの選び方に迷っている人は参考にしてみてください。

セカンドカーは本当に必要? メリットを整理しよう

セカンドカーは、自宅の環境や家族構成などによって必要かどうかが異なります。そのため、セカンドカーが本当に必要なのか、しっかりと考えることが重要です。もし、車1台だけで生活が不便だと感じたときは、セカンドカーを検討するとよいでしょう。

しかし、車1台でも生活に支障がない場合は、セカンドカーを無理に増やす必要はありません。では、セカンドカーを検討した方がよい場合とは、どのようなときなのでしょうか。

用途によって使い分けたいとき

セカンドカーを所有すると、用途によって車を使い分けることができます。

その他にも、家族や友人・知人などを乗せて出かけるときに使う車と、1〜2人で乗るとき用の車を分けることで、駐車場選びや狭い場所での運転のストレスを軽減することができるでしょう。

家族で同時に使え、いざというときにも安心

家族の中で運転する人が複数人いるときに、同時に車を使いたいというときがあります。このようなときに、セカンドカーがあると誰が車を使うか悩む必要がなくなります。

また、1台の車が故障やトラブルなどにより修理に出しているとき、セカンドカーがあると“車がない”という事態を避けることができるのもセカンドカーがあるメリットです。

自動車保険でセカンドカー割引が受けられる

2台目の車を所有するときは、自動車保険のセカンドカー割引を受けることができます。セカンドカー割引とは、2台目以降の車で初めて自動車保険を契約する場合に、通常よりも1つ進んだ等級で契約できる制度です。等級が進んでいるため、保険料を安く抑えることができます。

ただし、セカンドカー割引を適用してもらうためには、いくつかの条件を満たさなければなりません。セカンドカー割引の主な条件は、1台目の車の等級が11等級以上であることや2台目の車の用途が自家用であることなどです。

なお、1台目の車と2台目の車の保険会社が異なる場合でも、セカンドカー割引が適用されるケースがほとんどです。セカンドカー割引の詳細や条件については、各保険会社に問い合わせて確認してください。

セカンドカーの上手な選び方

セカンドカーを選ぶときは、その車をどのような目的で利用するのか、現在所有している車との組み合わせなど、さまざまなことを考える必要があります。ここでは、セカンドカーを選ぶときに考えておきたいことについて解説します。

利用目的をはっきりさせてから選ぶ

セカンドカーを選ぶときは、どのような目的でその車を利用するのかを明確にしておきましょう。

例えば、1台目の車として多人数乗車ができるミニバンを所有しているのであれば、2台目の車(セカンドカー)は日常の買い物や送迎などに使うコンパクトカーを選ぶことをおすすめします。

このように、1台目の車とセカンドカーのカテゴリーが被らないようにすると、それぞれの車を上手に使い分けることができます。

つまり、セカンドカーは、現在所有している車がどのようなカテゴリーの車なのかによって選ぶ車が変わってくるということです。

利用目的別のおすすめモデルのタイプの例は以下のとおりとなります。セカンドカー選びの参考にしてみてください。

利用目的別 おすすめの車の種類

利用目的車の種類
買い物や送迎軽自動車や5ナンバーサイズのコンパクトカー
休日の外出や趣味SUVやワゴン(トールワゴンやステーションワゴン)
運転そのものを楽しむスポーツカーやラグジュアリークーペ

維持費が抑えられる車を選ぶ

セカンドカーを所有するということは、車の維持費が2台分かかるということです。そのため、セカンドカーを検討しているときは、維持し続けることができるか確認してから所有するかどうか判断しましょう。セカンドカーを所有する際に、維持費を抑えられる車を選びたいときは、以下のモデルがおすすめです。

維持費を抑えられる車の例

  • 軽自動車
  • 5ナンバーサイズの車
  • ハイブリッドカー

上記の車は、自動車税や燃料代などを抑えやすい車です。セカンドカーを選ぶときに維持費を抑えたいと考えている場合は、ここでピックアップした車に注目してみるとよいでしょう。

ファーストカーとの「理想の組み合わせ」で選ぶ

セカンドカーを選ぶとき、1台目の車との組み合わせも考慮することも重要です。

先ほど挙げた例のように、1台目の車としてミニバンを所有していて、日常使いに適した車が欲しいのであれば軽自動車やコンパクトカーを選ぶとよいでしょう。

その他にも、1台目の車にさまざまな用途に対応できるモデル(3ナンバーサイズのハッチバックやSUVなど)を所有していて、趣味に使う車が欲しいのであれば、セカンドカーとしてスポーツカーやオフロードカーを選ぶという方法もあります。

このように、現在所有している車をどのように使っていて、2台目の車(セカンドカー)に何を求めるのかによって、選ぶ車は変わってきます。

例:トヨタ アルファード × トヨタ ヤリス

1台目の車としてアルファードを所有しているのであれば、セカンドカーは日常使いしやすい小回り性能がよいヤリスがおすすめです。

例:レクサス RX × スズキ ジムニー

1台目の車にレクサス RXを所有していて、日頃から使っているものの、趣味の釣りやアウトドアを存分に楽しみたいという場合は、スズキ ジムニーを組み合わせてみるとよいでしょう。

セカンドカーにおすすめの車種

セカンドカーにおすすめの車には、どのようなモデルがあるのでしょうか。ここでは、1台目の車としてミニバンやワゴン、SUVなど、比較的ボディサイズが大きい車を所有しているユーザーにおすすめのセカンドカーを6車種ピックアップして紹介します。

セカンドカーに買い物や送迎など日常使いにおける使いやすさを求めている人、運転がしやすいコンパクトな車を探している人は、ここで紹介しているモデルを参考にしてみてください。

ヤリス(トヨタ)

ヤリス
ヤリス

トヨタ ヤリスは、5ナンバーサイズのコンパクトカーならではの軽快さと、優れた小回り性能が特徴の運転しやすい車です。

現行モデルは、かつて「ヴィッツ」として販売されていた車の後継車で、モデルチェンジのタイミングで世界各国で販売されている「Yaris(ヤリス)」というモデル名になりました。

ヤリスは、5ナンバーに収まるサイズ(全長3,950mm/全幅1,695mm/全高1,495mm~1,510mm)と最小回転半径4.8m〜5.1mという小回り性能の良さが特徴です。

また、1.0Lまたは1.5Lガソリン車と1.5Lハイブリッド車をラインナップしており、予算に応じたモデルおよびグレードを選べるのもポイントとなっています。

加えて、ハイブリッド車であればWLTCモード燃費35.4〜36.0km/L(2WD車の場合)と、燃費性能に優れているのも特筆すべき点です。

運転しやすく、燃費性能が良い車を探しているのであれば、ヤリスを候補に入れておくとよいでしょう。

新車価格:165万7,700円〜288万7,500円

N-BOX(ホンダ)

N-BOX
N-BOX

ホンダ N-BOXは、ファミリーカーとしても使うことができる両側スライドドアを持つ軽自動車です。幅広いユーザーのニーズに応えることができる軽スーパーハイトワゴンとして高い人気を誇ります。また、上質なインテリアを備えているため、所有する満足度も高いことが特徴です。

ボディサイズは、全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,790mm~1,815mmと、高さがあるパッケージングになっているため、頭上空間にゆとりがあります。加えて、ガラスエリアが広いため、開放感があるだけでなく、視界が良好なのもN-BOXのポイントです。

セカンドカーとして維持費を抑えられる軽自動車を選びたいものの、居心地の良さや運転のしやすさ、質感にもこだわりたいという人は、N-BOXを選ぶとよいでしょう。

新車価格:173万9,100円〜247万5,000円

ジムニー(スズキ)

ジムニー
ジムニー

スズキ ジムニーは、軽自動車でありながら、本格的なオフロード走行が可能な四輪駆動車です。2018年に20年ぶりにフルモデルチェンジしたジムニーは、半世紀におよぶジムニーならではのこだわりと技術を継承しながら、ジムニーに求められる本格的な四輪駆動車としての性能を進化させていることが特徴です。

ジムニーは、ラダーフレーム、FRレイアウト、副変速機付パートタイム4WD、3リンクリジッドアクスル式サスペンションという車体構成により、軽自動車という小さい車でありながら道なき道も走破できるオフロード性能を備えています。

アウトドアなどの趣味を楽しみたい、運転がしやすく、さまざまな道を走れる車がセカンドカーとして欲しいという人は、ジムニーを候補に入れておくとよいでしょう。

新車価格:191万8,400円〜216万400円

ハスラー(スズキ)

ハスラー
ハスラー

スズキ ハスラーは、広い室内空間が特徴の軽ワゴンとSUVを掛け合わせた新しいジャンルの軽クロスオーバーとして2014年に初登場したモデルです。2019年にフルモデルチェンジして2代目となりました。

2代目ハスラーでは、ひと目で“ハスラー”と分かる個性的なデザインと、アウトドアアイテムから着想を得た機能性を追求し、タフさや力強さを融合させていることが特徴です。

また、荷室側からも操作できるリアシートスライドや荷室の下に防汚タイプラゲッジアンダーボックスを採用するなど、使い勝手を進化させているのもトピックとなっています。

ハスラーは、買い物や送迎など軽ワゴンとして日常使いできるだけでなく、休日に釣りやキャンプなどのアクティビティを楽しむときにも利用できる便利なモデルです。さまざまな用途に使える小さい車を探しているのであれば、ハスラーを検討してみるとよいでしょう。

新車価格:151万8,000円〜202万1,800円

ムーヴキャンバス(ダイハツ

ムーヴキャンパス
ムーヴキャンパス

ダイハツ ムーヴキャンバスは、デザイン性と機能性を両立したスタイルワゴンとして人気の軽自動車です。

丸型のヘッドランプや優しさ・温かさを感じられるカラーバリエーションなどにより、女性を中心に高い人気を誇ります。

2022年に発売された2代目ムーヴキャンバスでは、初代の可愛らしさを受け継ぎつつ、両側パワースライドドア、手荷物の収納に便利な置きラクボックス、シートバックのフック、インパネアッパーボックス、運転席と助手席のシートヒーター、ホッとカップホルダーなど、使い勝手に優れる機能が装備されているのが特徴です。

日常使いにおける“あったらいいな”という機能が豊富な軽自動車を探しているのであれば、ムーヴキャンバスはよい選択肢となるでしょう。

新車価格:157万3,000円〜200万7,500円

N-ONE(ホンダ)

N-ONE
N-ONE

ホンダ N-ONEは、タイムレスなエクステリアデザインと、ホンダの乗用車の原点である「N360」から継承するホンダ独自のM・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想に基づく心地よい室内空間を追求した軽自動車です。

時代を超えて愛される丸型ヘッドランプやボックス型のスタイルにより、幅広い世代から人気があります。また、ベーシックなグレードから運転を楽しめるMT車のRSグレードまでラインナップしているのも特徴です。

どんな人にも似合うセカンドカーがほしい、運転しやすく維持費が抑えられる軽自動車が良いもののデザインにもこだわりたいという人は、N-ONEを候補に入れてみてはいかがでしょうか。

新車価格:176万7,700円〜231万8,800円

理想的なセカンドカーを手に入れよう!

セカンドカーは、現在所有している1台目の車との組み合わせや、どのような目的で2台目の車が欲しいのかという理由によって選ぶモデルが変わります。

増車をしてセカンドカーを所有しようと考えているときは、どのようなシーンで使いたいのか、予算はどのくらいなのか、維持し続けられるかなど、さまざまなことを考え、「これだ!」と思える理想の車を見つけるようにしましょう。

企画監修・執筆

齊藤優太
齊藤優太

齊藤優太

自動車ライター/インストラクター/ジャーナリスト

フリーランスの自動車ライター/インストラクター/ジャーナリスト。新車ディーラーの営業職、指定自動車教習所の教習指導員、中古車買取、タクシードライバーなど、自動車に関連する仕事に従事した後フリーランスとなる。現在は、自動車ライター/インストラクター/ジャーナリストとして、さまざまな媒体へ記事を寄稿したり、メディアに出演したりしている。

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