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車を買うなら新車より中古車新車と中古車の両方が販売されている車種の場合、どちらを購入すべきか、どちらのほうがメリットは大きいかなど、購入前に悩む方は多いのではないでしょうか。ピカピカの新車も魅力的はありますが、実は中古車購入のほうが、メリットが大きいともいわれています。

そこで今回は、新車より中古車を購入するほうがメリットの大きい理由を、新車購入との比較を交えながらご紹介します。

 

 

【比較ポイント1】新車より納車が早くて低価格!

納車が早くて低価格中古車購入の大きなメリットの1つに、価格の低さが挙げられます。新車では高額で手が出なかった車種でも、中古車になると手が届く価格になっていたり、同じ予算であれば新車より中古車のほうがランクの高い車を買えたりします。また、新車に比べると中古車は納車までの期間が短いのもメリットです。

 

中古販売の傾向として、新車がよく売れた車種ほど中古車では価格が低くなる傾向があります。人気のある新車は販売台数が多くなり流通数が増えるため、中古車市場に出回る台数も増え、相対的に値段が下がるためです。コスト面を意識するのであれば、人気の車種は新車ですぐに買うのではなく、少し時間をおいてから中古車を探すことでお得に購入できる可能性があります。ただし、あまりにも人気がある車種の場合は買い手も尽きないため、まれにこのケースに当てはまらない場合があります。ただしその場合でも、新車よりは若干安くなりますので、どちらにせよ中古車購入は価格面において、新車購入よりおすすめです。

 

 

【比較ポイント2】中古車のほうが豊富な選択肢!

豊富な選択肢もう1つのメリットは、種類の豊富さです。過去に販売された車種の中から気に入ったものを探せるため、新車と比較すると選択肢がかなり広くなります。以前のモデルや現在は新車で販売していない車種は中古車市場でなければ買うことができません。また、中古車販売店には幅広い知識を持つスタッフが多いのも特徴です。

 

故障についても、最近はしっかりと点検を行って売られている中古車が多くなっています。新車でもリコールが出るということを考えると、故障のリスクだけを気にして新車を選ぶのはもったいないかもしれません。前の持ち主のカスタマイズが個人的に合致する場合もありますし、新車ではまず出会えないような珍しい車種など、掘り出し物を見つける可能性が十分にあるのが中古車市場の魅力といえるでしょう。

 

【比較ポイント3】中古車は新車より流通量が多い!

次に新車と中古車の流通量を比較してみましょう。JAMA(日本自動車工業会)の調べによると、新車の販売台数は、2006年から2015年まで400~600万台の範囲で増減しているのに対して、中古車の販売台数は650~800万台の範囲で増減しています。販売台数という観点であれば、新車よりも中古車のほうが流通しているといえるでしょう。

 

新車と中古車を比較して年別販売台数の推移を見ると、おおむね比例していることが分かります。販売店で購入された新車が下取りか買取に出されて初めて中古車が生まれるため、新車の販売台数が増えなければ中古車の台数も増えないためかもしれません。

とは言え、流通数が多ければ掘り出し物を見つけられるチャンスも多いということ。自分だけの特別な1台と出会える可能性が十分にあることも、新車販売にはないメリットです。

 

おわりに

今回は、新車より中古車を購入するほうがメリットの大きい理由を、新車購入との比較を交えながらご紹介しました。各種割引などを活用して中古車よりも安く購入できる場合や、誰よりも先に新車に乗りたいというこだわりがある場合を除けば、中古車のメリットは新車のメリットよりも大きいといえるでしょう。新車にはない味のあるデザインや、こだわりのカスタマイズが目を引くものなど、中古車市場には画一的でない魅力を持った車もたくさんあります。新車購入か中古車購入か検討中の方は、ぜひ今回の記事を参考に中古車購入を検討してみはいかがでしょうか。

 

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